きちんと勃起していたのにコンドームを着用すると萎えてしまう、といった相談は若い方を中心に多く見られます。
体験者の中には「ゴムが小さすぎて締めつけられるのでしょうか?」といった心配を抱えていらっしゃる方もおりますが、実はコンドームEDの殆どの原因は精神的なものなのです。
何故コンドーム着用と精神が関係あるのか?とお思いの方も多いでしょう。
日本は様々な技術が進んおり、それはコンドームにおいても例外ではありません。皆さんも「超薄!」や「0.02ミリ!」といったコンドーム販売の謳い文句を目にしたことはありませんか?あれらの商品の売りは、ずばり「コンドームを付けているのに、つけていない感覚に近い」ということ。つまり、男性の話題には良く上がる「生での挿入の感覚に近い」ということなのです。
インターネットの普及もあり、性的な知識に対して自分が経験していなくても、まるで経験したかのように他人の性行為についての情報を手に入れることが出来るようになりました。
その影響もあり、コンドームを着用しない生での挿入はコンドーム着用時よりも気持ちいい、という精神的思い込みが頭の中にあるのです。
「コンドームをしているから生よりは気持ち良くないんだろう」という思い込みが精神的に影響し、コンドームEDに繋がっているのです。
また、コンドームを装着している時は肉体的な性的刺激が必然的に少なくなり、頭が冷静に冴えてしまう状況でもあります。
その間に、これから迎える性行為に対して「きちんと出来るだろうか」「またダメになるんじゃないだろうか」という不安やプレッシャーを感じてしまい、結果勃起しなくなってしまうというのもコンドームEDのひとつです。
解決策としては、普段の自慰(オナニー)にコンドームを取り入れる、というものがあります。
ローションなどをたっぷりと塗り、コンドームの上からヌルヌルとしごくことで、普段とは違った新鮮な快感を得られます。普段何も用いらずに素手で自慰(オナニー)を行っているのであれば、むしろコンドームでの自慰(オナニー)の方が快感を得られるでしょう。
そうすることで、コンドームを付けていても気持ちがいい、ということを身体と脳に覚えさえ、つけない方が気持ちいいはずなのに、という思い込みを上書きするのです。
また、後者の不安やプレッシャーによるコンドームEDも、コンドームを付けていても勃起できる、という自慰(オナニー)の繰り返しにより改善できます。
精神的な問題ですので、もちろんこの方法だけでは難しいという方もいらっしゃるでしょう。
その場合はED治療薬の助けを借りて、コンドームを付けていても性行為が最後まで出来た、という「成功例」を少しずつ体感していってください。「成功例」を繰り返すことで「コンドームを付けていても大丈夫」と自信が持てるようになり、コンドームEDの克服に繋がります。
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